おおいた豊後大野ジオパークとは?

巨大阿蘇火砕流から9万年。大地に祈り、いかされ

大分県の南西部、大野川の中・上流域に位置する豊後大野市は、平成17年3月に7町村が合併して誕生した新しい市です。東西約22km、南北約31km、総面積603.36平方kmと、広大な面積を持つ豊後大野市は、多様な地形・地質を有しています。

中でも、およそ9万年前に起きた阿蘇山の大噴火で発生した大火砕流は、とうてい私たちの想像が及ぶようなものではなく、私たちの住むこの地域全てが覆われてしまいました。

そして、一面を覆い尽くした火砕流は冷えて固まり、阿蘇溶結凝灰岩※となって豊後大野の基となりました。

時は流れ、また新たな火山灰が降り積もり、土をつくり、ふたたび川が流れはじめます。

とうとうと流れる川は谷を洗い、岩盤を削り断崖をつくります。
ボロボロと削れる川底は深い峡谷をつくり、所々に大きな滝ができました。

火砕流にみまわれた直後、何もかもが死に絶えたかにみえたこの大地。
悠久の時の中で、刻々と地形は変わり、動植物が戻り、私たちの祖先が住み始めます。

豊後大野の「大地の物語」

「ジオパーク」とは、地球科学的に見て重要な地形・地質遺産を含む、自然に親しむための公園です。

ジオとは、そのような遺産を総称する言葉。

これらの自然遺産、ジオ的遺産だけでなく、文化や民俗的な遺産を有する地域が、
この様々な遺産を有機的に結びつけ、保全や教育、ツーリズムに活用しながら
その地域の持続的な発展を目指す仕組みです。

「ずっとここにある。ずっと、もっと、ちゃんと、愛したいもの。」

大地の営みが生んだダイナミックな景観。

独特の地形に生きる人々の想いがつくりだした、ここにしかない歴史・伝統・文化。

本サイトでは、豊後大野の大地の物語を、
大地の恵み」「超巨大火砕流の跡」「人々の祈り」「先人達の知恵」のサブテーマで、ご紹介いたします。

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