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祖母傾国定公園

大分県・宮崎両県にまたがる国定公園

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 祖母山(標高1,756m)は深田久弥の随筆『日本百名山』のひとつに数えらています。

 祖母山系には、標高に応じて植生の分布が明瞭に見分けられる貴重な自然林が広がり、特別天然記念物「ニホンカモシカ」の生息地にもなっています。

 傾山(標高1,605m)は険しい岩峰が特徴的で、その麓には鉱山跡も存在し、地質や植生を同時に学ぶことができるエリアです。

 新第三紀中新世、初期の祖母・傾山火山活動によって生じた陥没地形のカルデラが、同火山群の引き続いた活動によって次第に埋没し、一部にカルデラ地形を残し、コールドロンと呼ばれる火山地形を留めています。常識的な火山地形の概念と異なりますが、その稀有な地形は地質学的に火山活動史を辿ることができる貴重な学術資料でもあります。

資料

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