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滞迫峡

想像を絶する超巨大火砕流の岩壁

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 滞迫峡(たいざこきょう)は、奥岳川の水流によって削られた渓谷で、阿蘇-4溶結凝灰岩の絶壁が延長約11kmにわたって柱状節理の岩壁が形成されています。

 特に奥嶽橋下流の岩壁は、阿蘇-4溶結凝灰岩の絶壁がおよそ80mにも達し、超巨大火砕流のすさまじさを目の当たりにすることができます。
 
 滞迫峡からは、火砕流に巻き込まれた木の印象化石が多数発見されています。さらに、火砕流堆積物の最下層にある非溶結部分では、水流によって削られ洞穴になった場所が2か所あり、そこには火砕流によって蒸し焼きになった無数の炭化木があります。

 滞迫峡では、阿蘇-4溶結凝灰岩の岩壁のほかに、祖母山火山岩類の岩壁もあり、新第三紀中新世と第四紀更新世の火山性堆積物を同時に見ることができます。

 滞迫峡を流れる奥岳川は、とても美しい清流で、夏場の川遊びや観察に、もってこいのスポットです。

資料

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