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岩戸の景観

鉄道写真ファン注目のスポットは、人々の知恵を伺える場所

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 大野川の本流と奥岳川が合流する場所には、阿蘇-3・阿蘇-4溶結凝灰岩が、高さ50m、延長500mにわたる大絶壁があり、「岩戸(いわど)」の地名で呼ばれています。
 
 この場所で、まず目につくのが「岩戸鉄橋」です。この鉄橋は、大正年間に豊肥線鉄道三重町駅~牧口駅(現豊後清川駅)を結ぶ工事の際に建設されました。

 奥岳川添いにそびえ立つ阿蘇溶結凝灰岩の岩壁にはトンネルが掘られ、川を渡る鉄橋に直接接続されており、鉄道写真ファンにも注目のポイントです。

 この大絶壁の下の部分には、およそ1億年前の地層、「大野川層群 犬飼層」を見ることができます。突き出た地層の中央部が自然にえぐれ、そこには崖上の集落へのかんがいポンプ施設が設置されています。自然の地形をいかして、川の水流からポンプ施設を守る仕組みになっており、阿蘇溶結凝灰岩の断崖を克服して、大野川層群の地質をも利用した先人の知恵を伺うことができるポイントでもあります。

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