ジオパークとは、いわば「大地の公園」です。私たちの身の回りにある山や川がどうやってできたのか、その成り立ちを知るとともに、そこに生きる人々の営みや文化を楽しみながら学ぶことができる場所です。現在、日本全国で46地域がジオパークに登録されており、そのうち9地域はユネスコの世界ジオパークとなっています(2022年2月現在)。ジオパークエリア内の地層や岩石、動植物は貴重な自然遺産です。破壊したり、許可なく採取しないようにしましょう。
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ジオパークに登録されるためには、日本ジオパーク委員会の審査を受けて、ジオパークに認定されることが必要です。また4年に一度、再認定審査を受ける必要があります。おおいた豊後大野ジオパークは、2013年9月に日本ジオパークに新規認定されました。また、その4年後の2017年12月、さらにその4年後の2022年1月には、それぞれ再認定を受けることができました。
(写真は新規認定審査時および2017年再認定審査時の現地調査風景)