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豊後大野の大地は、今からおよそ9万年前に起きた阿蘇火山の巨大噴火による火砕流に埋め尽くされました。その後、やがてそこに水が流れ、命が生まれ、豊かな大地がよみがえりました。水と大地は命あるすべての源であり、そこで営まれる「生活=いのちき*」とともに支え合い、繋がっています。そのことを「彩り」という言葉で表現しました。
*生業、生活を意味する大分方言
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過去2回の阿蘇火砕流は、豊後大野の大地を広く覆い、やがて冷えて溶結凝灰岩となりました。その柱状節理は縦に細長く割れるため、目をみはる滝や絶壁ができました。
火砕流に覆われた大地には再び水が流れ、緑あふれる大地がよみがえりました。豊後大野の大地は、九州屈指の河川である大野川を中心に、自然豊かな地域となっています。
豊後大野にはたくさんの磨崖仏が分布しています。これらの多くは、火砕流が冷えて固まった溶結凝灰岩のうち、比較的加工がしやすい部分を選んで彫られています。
火砕流には深い谷が刻まれたため、往来には丈夫な橋が欠かせないものとなりました。人々は豊富にあった溶結凝灰岩を利用し、日本一の数のアーチ式石橋を架けました。
2019.10.23
地層!ご馳走!丸ごといただきっっ! ~リバービューのロッジに泊まろう~
2019.8. 21
ナイス崖! ~無口なカレ(崖)に逢いに行く~
祖母山のふところ ~花崗岩河床に立つ~
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令和5年3月11日(土)13:30~16:30豊後の大地と水の恵み
2019年10月31日(木)~11月5日(火)に開催されました
後半のBGMとして、姫島小学校との交流をきっかけに百枝小学校の児童が作った歌「キセキの小石」が流れます。
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